二次医療圏別 部位別 登録数と登録割合

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データを見ると

各二次保健医療圏の部位別登録数の割合は、北部保健医療圏では乳房(16.5%)、大腸(16.1%)が、中部保健医療圏では大腸(17.7%)、乳房(16.4%)が、南部保健医療圏では大腸(17.0%)が、宮古保健医療圏では大腸(24.8%)が、八重山保健医療圏では大腸(20.8%)が高い傾向でした。また、宮古保健医療圏では膵臓(0.8%)が、八重山保健医療圏では骨・軟部組織(0.2%)が低い傾向でした。

部位別UICC TNM分類治療前ステージ別登録割合を、沖縄県で罹患の多いがんについて示しました。「がん検診」が実施されている「胃」「大腸」「肺」「乳房」「子宮頸部」の0期、Ⅰ期を早期がんと考えた場合、その割合は二次保健医療圏間でバラツキがみられました。また、Ⅳ期の割合も同様にバラツキがみられました。北部・宮古・八重山保健医療圏は、一部の部位で登録数が少ないことが影響していると考えられますが、八重山保健医療圏の胃でⅠ期の割合が80.0%であるのに対し、北部保健医療圏では19.4%と、同じ胃のⅠ期でも部位によってバラツキがあることから、今後も継続して観察する必要があると考えます。

二次医療圏別 部位別 登録数と登録割合

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